検定の目的と作問体制
ブログスペシャリスト検定(一般社団法人ブログ協会 主催)の目的、出題範囲、作問と監修の体制、 合否判定の基準を公開しています。
検定の目的
ブログ運営に必要な知識は、書き方・SEO・アクセス解析・法令対応・収益化と広い範囲にまたがります。
独学ではどこまで身についたのかを自分で判断しにくく、第三者に説明する手段もありません。
この検定は、ブログ運営に必要な知識を体系として整理し、その理解度を客観的に示せるようにすることを目的としています。
合格した方には「認定ブログスペシャリスト」の称号を付与し、知識の水準を対外的に証明できる形にしています。
対象となる方
- これからブログを始める方、運営歴の浅い方
- 我流で運営してきた知識を体系的に整理し直したい方
- ブログ運営の知識を、仕事の受注や社内での提案に活かしたい方
受験資格の制限はありません。
年齢・職業・運営歴を問わず受験できます。
出題範囲と章別の出題数
出題はすべて公式講座(全7章40レッスン)の範囲内から作問しています。
範囲外からの出題や、教材で扱っていない最新事例を問う出題は行いません。
| 章 | 出題数 |
|---|---|
| 第1章 ブログ概論 | 5問 |
| 第2章 コンテンツライティング | 9問 |
| 第3章 SEO | 10問 |
| 第4章 アクセス解析 | 6問 |
| 第5章 AIの活用 | 7問 |
| 第6章 コンプライアンス | 7問 |
| 第7章 マネタイズ基礎 | 6問 |
| 合計 | 50問 |
配分は各章の学習量に応じて定めています。
章ごとの合格基準は設けておらず、合否は全体の正答数で判定します。
出題形式と難易度の構成
| 出題形式 | 選択式(4択)と正誤式(2択) |
|---|---|
| 問題数・制限時間 | 50問・60分 |
| 難易度の構成 | 易 4 : 中 4 : 難 2 の比率を目安に配分 |
| 受験方式 | オンライン随時受験(自動採点) |
易しい問題は教材の用語や定義をそのまま確認する内容、難しい問題は具体的な場面で判断を求める内容です。
暗記だけでは解けない設問を一定の割合で含め、実務で使える理解を測るようにしています。
作問と監修の体制
教材の編著、問題の作問、監修はいずれも当協会が行っています。
| 教材の編著 | 一般社団法人ブログ協会 |
|---|---|
| 作問 | 一般社団法人ブログ協会 |
| 監修 | 代表理事 山本 慎太郎 |
作問は次の手順で行っています。
- レッスン単位で論点を洗い出す
各レッスンの学習目標から、理解しておくべき論点を抽出します。 - 論点ごとに作問する
正解の根拠が教材本文の記述に一対一で対応するように作問します。 - 章ごとに監査する
正解の一意性、選択肢の紛らわしさ、章をまたぐ内容の重複、正解位置の偏りを点検します。 - 監修を経て確定する
監修者が内容と難易度を確認したうえで、出題プールに登録します。
問題プールとランダム出題
出題は、本試験の出題数の3倍以上(150問以上)を用意した問題プールから、受験のたびにランダムに選ばれます。
選択肢の並び順も受験ごとに入れ替わるため、受験者によって出題される問題と選択肢の順序が異なります。
プールは年1回を目安に見直し、法令改正や仕様変更の影響を受けた問題を差し替えます。
差し替えの対象になった問題は出題を停止し、以後は使用しません。
合否判定の基準
| 合格基準 | 正答率80%以上(50問中40問以上の正答) |
|---|---|
| 採点方法 | 提出と同時に自動採点。 採点者の裁量は入りません |
| 結果の通知 | 提出と同時に画面に表示(合否・章ごとの正答率) |
| 再受験 | 不合格の場合、1回まで無料で再受験できます(受験日から24時間後以降)。以降は5,500円(税込)/回 |
合格基準は事前に公開した数値のみで判定し、受験者の人数や成績分布による調整(相対評価)は行いません。
公平性への配慮
- 問題と選択肢の順序を受験ごとにランダム化し、同一の出題が繰り返されないようにしています。
- 間違えた問題の正解と解説は、結果画面で1回のみ表示します。
出題内容の流出を抑えるためです。 - 受験中に通信が切れた場合は、ログインし直せば同じ問題で再開できます(制限時間は実時刻で進行します)。
- 公開しているサンプル問題は、公開用に別途作問したものです。
本試験の問題プールからは出題しません。
サンプル問題
実際の出題形式に沿った3問です。
選択肢を押すと、その場で正解と解説を表示します。
問1アフィリエイトリンクを含む記事のPR表記について、ステマ規制の考え方に照らして最も適切なものはどれですか?
PR表記は「書いてあるかどうか」ではなく「一般消費者が実際に認識できるかどうか」で評価されます。記事の最下部やプロフィールページの記載だけでは、読者は広告と知らないまま本文を読み終えてしまうため、表示したことになりません。またステマ規制が問題にするのは表現の誇張ではなく「広告であることを隠す」行為なので、内容が正確なレビューであっても表記は必要です。
問2「ブログ 始め方」という検索クエリは Know・Do・Buy・Go の4分類のどれに当たり、どの記事の型が適切ですか?
「始め方」は手順を知って実行したいという意図なので、Do(やりたい)クエリに当たり、手順解説型・ハウツー型の記事が対応します。Knowは知識を得たい意図、Buyは購入を検討したい意図、Goは特定のサイトや場所に行きたい意図です。キーワードを選んだ時点で記事の型はほぼ決まるため、同じクエリに比較記事をぶつけても読者の目的に答えておらず、上位表示は見込めません。
問3ブログ記事の制作に生成AIを使うときの方針として、最も適切なものはどれですか?
生成AIは要約・構成案の作成・言い換え・アイデア出しが得意な一方、実体験の記述・最新情報の提供・事実の保証は不得意です。記事を丸ごと書かせる「代筆者」型の使い方は、実体験がなく誤りを含みうる同質的な文章を生むため、読者にも検索エンジンにも評価されません。体験談を書かせればそれは事実に基づかない創作になり、公開した内容の責任は書き手が負います。AIは「アシスタント」として使い、判断と文責は人間が持つのが原則です。
本番の検定は、この形式の問題50問を60分で解き、40問以上の正答で合格です。
出題はすべて公式講座の教材の範囲内から作問しています。
認定とその後
合格した方には、認定番号を付与した認定証(PDF)を自動発行します。
認定番号は認定の検証ページで誰でも真正性を確認できます。
認定の有効期間は認定日から2年間です。
実施状況は検定結果のデータで公開しています。
お問い合わせ
検定の内容・実施方法についてのご質問は、 協会お問い合わせフォームで受け付けています。